30代の男性におすすめしたい、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも使える香水8選！

仕事に慣れ、プライベートでも大人の余裕が出てくる30代。

そんな大人の魅力を、「良い香り」をまとって倍増させてみたくはありませんか？

香水販売会社が600名に実施したアンケートでは、「良い香りをつけている異性は、魅力がアップする」と73.8%もの男女が回答しています。（2011年9月30日発表　ブルーベル・ジャパン調べ）

自分を魅力的に演出してくれる香水は、付けるだけで気分を上げ、特別感を与えてくれます。

ただ香水に興味があっても、「どれを買ったらいいかわからない」と思う方は多いのではないでしょうか？

今回は、30代の男性が思わず買いたくなってしまうような香水を8個紹介していきます。

ビジネスシーンやプライベート、どちらでもお使いいただけるものを厳選しました。

ぜひ自分へのプレゼント用や、大切な方へ贈るギフト選びの参考にしてみてください。

※中には「そもそも香水の基礎知識がない」「選び方だけでなく、買い方やおすすめの商品を年代関係なく知りたい」という方もいるかもしれません。そんな方には以下の記事がおすすめです！
【香水】ギフト・プレゼントに贈るおすすめの香水を紹介!!

香水の種類

香水は、香料の濃度や持続時間などによって4つの種類に分けられます。

自分の好みの香水を選ぶ基準となりますので、最初に確認をしておきましょう。

オーデコロンは濃度1~5%と薄めで、持続時間も1~2時間と最も短めなものを指します。

軽めのつけ心地なので、汗をかいた後でもサラッとつけられるのが特徴です。

香水を初めてつける方は、1番匂いが軽いオーデコロンから始めてみましょう。

オードトワレは濃度5~10%と少し薄めながらも、香りが2~5時間続くものを指します。

フランス語で「身だしなみ」という意味を持つオードトワレは、ビジネスシーンなどにもぴったりです。

すれ違った時にフワっと香るような持続性が楽しめますよ。

またオードトワレは男性用の香水に多く採用されています。

オーデパルファンは濃度5~10%と比較的高めで、持続時間が5~12時間もあるものを指します。

少量だけでも十分香りを楽しめるため、コスパよく使いたい方におすすめです。

パルファンは15~30%の最も高い濃度で、持続時間はオーデパルファンと同様の5~12時間あるものを指します。

濃度が高いため、ほんの少量で香りを楽しめます。

比較的高めの価格設定がされており、高級感を味わうことができますよ。

30代男性に合う香水の選び方

香水には種類や香調など様々な要素が多く、一人ではどれを買ったらいいのか分からなくなることが多いのではないでしょうか。

実際に香水を選んでいく際に、抑えておきたい選び方のコツを紹介していきます。

基本的に、使うシーンやどんな印象を与えたいのかで選ぶと間違いないでしょう。

ビジネス、プライベートで男性らしさと色っぽさを演出するための香水の選び方

ではTPOに合わせたおすすめの香りを紹介していきます。

ビジネスシーンで、仕事ができる男性らしい印象を与えたい場合は、ゼラリウムなどのクールな香りがおすすめです。

商談などで人と会う機会の多い方にぴったりで、清潔感がありつつも、どこか芯の強さを感じられます。

他にも、落ち着いた大人っぽさを印象づけたい場合には、グリーン系の香りが相性バッチリです。

上品な香りに仕上がることの多いグリーン系は、仕事中にリフレッシュしたい方や、日常生活でも使いたい方に人気の香りとなっています。

反対に、プライベートで大人の余裕がある色っぽさを演出したい時には、アロマベースの優しい香りを選んでみましょう。

ナチュラルなので男女問わず好まれやすく、就寝前にも選ばれる香水はアロマティックなものが多いです。

他にも、ウッド系の香りを選ぶと、上品な大人の男らしさと柔らかな印象を与えることができ、デートなどでより一層色っぽさを出したい場合は、ジャスミンやローズなどの甘くエキゾチックな香りがベストです。

香水の種類で選ぶ

オーデコロン、オードトワレ、オーデパルファン、パルファンから「どのくらい香水の香りを持続させたいか」という観点で選ぶと実用的な香水選びができます。

気持ちを高めたい時や、持続時間が気になる場合は、付け直しをあまりする必要がないオーデパルファン、パルファンなどの濃いめの香水がおすすめです。

ビジネスシーンや、ちょっとした外出には持続時間や濃度が丁度良いオードトワレが良いでしょう。

濃度の最も薄いオーデコロンは、ボディスプレーのように使用でき、スポーツ時やリラックスしたいプライベートな時間には最適です。

その他にも、自分が香水を使うシーンを思い浮かべてみるのも、一つの手です。

香水には、シトラスやフルーティ、フローラルなどの香りの系統によって様々な種類が存在しています。

例えば、食事のシーンには万人受けしやすく、みずみずしいシトラスを選んだり、ビジネスシーンやスポーツシーンには、爽やかで知的な香りのハーバルノートを選んでみるなど、シーンに合わせて選択できます。

香調を自分の使いたい目的と合わせ、希望する持続時間を予め決めておけば、使う香水の魅力を最大限に発揮できます。

自分がどんな印象を持たれたいかによって、雰囲気を変えられるのが香水をつける大きなメリットです。

その場に合った香りの強弱と香調を選ぶことで、第一印象で他の男性と一気に差をつけることができますよ。

ぜひいつ使おうと考えているのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。

比較的高価なパルファンなどは、特別な記念日のプレゼントにしたり、使い勝手の良いオーデコロンはお世話になった方へのギフトとしてもぴったりです。

香水の種類や系統について詳しく知りたい方は【初心者必見】自分にぴったりな女性の香水の選び方を紹介！！をご覧ください。

香水の付け方

また先ほど紹介した、オーデコロンやオードトワレなど、香水自体の濃度によってつける場所も変化していきます。

香り方や持続性が変わってくるので、適切な付け方を知っておくと、より効果的に香水を使うことができますよ。

香りをしっかりめに出したい場合は、首筋や手首、ひじの裏につけると良いでしょう。

反対にふんわりと香らせたい時には鼻から遠い、下半身につけた方がほどよく香ってくれます。

足首やひざの裏につけておけば、香りが下から上にゆっくりあがってくるので強い香水が苦手な方でもつけられますよ。

特にオーデパルファンやパルファンなどの、濃度が濃いタイプの香水では、少量をピンポイントでつけるようにするのがおすすめです。

香水を使用する箇所で避けた方がいいのは顔まわりと、表面温度の高い耳など汗をかきやすい場所です。

顔まわりはかぶれてしまうリスクを減らすためであり、汗をかきやすい箇所は香水と汗が混じって嫌な匂いに変化するのた防ぐためです。

どうしても耳周りなどにつけたい場合は、耳裏にほんの少しつけるようにしましょう。

30代男性におすすめの香水8選

では、30代男性だからこそ使っていただきたい、魅力溢れる香水を8つほどご紹介していきます。

ブランド名などでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか？

プライベートはもちろん、ビジネスの場でも使える一石二鳥な香水を厳選しました。

種類や系統から総合的に使いやすいものを紹介しているので、いつも頑張っている自分へのプレゼントはもちろん、恋人や大切な人へのギフトとしても使えます。

エルメス「ナイルの庭 オードトワレ」

香水・定額サブスク！自分で香水を選ぶのが難しい方に

香水を選ぶ際に1番悩む点は、「本当に自分に合う香りなのか」ではないでしょうか。

やはりテスターなどではなく実際に使って、納得してから購入したいですよね。

ブランド香水などは、費用がかさみ、一度に購入して試しにくいのがデメリットです。

そんなデメリットを解消できるのが、香水のサブスクサービスです。

ブランド香水などの新作も取り扱っており、手頃な価格で沢山の種類を少量ずつ試すことができます。

1~3年の使用期限が来る前に使い切れるため、劣化を気にすることない上に、使いきれずに残ってしまう心配もありません。

こちらの【2022年最新版】早見表あり！香水サブスク6社徹底比較！の記事では、7社のサブスクサービスを徹底比較し、サブスクへのよくある疑問などをまとめています。

詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

香水の正しい付け方

香水は沢山つければ良いというものではありません。

強すぎる香水は匂い酔いや皮膚炎の原因にもなります。

そこで一般的に、香水の付け方でアドバイスされやすい「点、線、面」での付け方を覚えて置くと役に立ちます。

香水の濃度は、パルファン、オーデパルファン、オードトワレ、オーデコロンの順に低くなっていきます。

香水の種類に応じて濃いものは少なく、薄いものは多く付け、範囲を広げていくのが「点、線、面」の考え方となります。

具体的にはパルファン、オーデパルファンなど濃度が濃いものは、1~2滴ほどピンポイントで肌へ置くように付けていきます。

またメンズ香水に多く選ばれるオーデトワレは、手首や足首、腕など香らせたい部分に指などで滑らせるように広げていきます。

香りを抑えたい方は下半身を中心につけておくと香りが抑えられますよ。

反対にオーデコロンなど軽めの香水は、広い面を意識して、自分の周りにまとうイメージで付けてみましょう。

頭上に吹き付け、その下をくぐることでふんわりと香るように調整可能です。

詳しい付け方を知りたい方は、【初心者必見】自分にぴったりな女性の香水の選び方を紹介！！の記事を参考にしてみてください。

香水の正しい保存方法

香水は非常に繊細な商品です。

誤った方法で保存している香水は、香り飛びや劣化、成分自体が変化してしまい、肌トラブルを招いてしまうこともあります。

購入した際には、直射日光を避け、冷暗所で保管するようにしておきましょう。

成分によっては光で変化してしまうものもあるため、黒い布など遮光できるもので覆っておくと安心です。

他にも、香水には未開封の状態で3年、開封後は1年ほどの使用期限が設定されています。

開封後、空気に触れると劣化が始まり、最悪の場合には皮膚炎などを引き起こす可能性があるため、必ず期限は守りましょう。

おすすめの使い方は本体は冷暗所へ保管し、アトマイザーなどの小さな容器に移し替えて、持ち歩くようにしておくのがベストです。

正しい香水の保存方法を理解して、魅力的な香りが続くように気をつけておきましょう。

まとめ

今回は30代の男性におすすめする香水をご紹介していきました。

香水の濃度によってオーデコロン、オードトワレ、オーデパルファン、パルファンの4つに名称が分かれている点や、冷暗所で保存し、開封後は1年以内に使い切るようにする点などは、香水の基礎知識として覚えておきましょう。

選ぶ際には、自分やプレゼントする相手の使用シーンや、与えたい印象を考えながら選んでおくとぴったりの香水に出会える確率が高まります。

なお、濃いめの香水はごく少量を肌に乗せ、薄めの香水は広くふんわりとつけることで「ちょうど良い」香りに調整ができますよ。

若々しいアクティブな爽やかさに加え、仕事にも慣れてきた大人の余裕が滲み出るのが、30代男性の魅力の1つではないでしょうか。

そんな魅力を、香水を使って倍増させてみてはいかがですか？

気になった香水は少量から試しつつ、貴方らしい香りを身にまとってみてください。