【香水】彼女へのプレゼントはこれで決まり！おすすめ20選をご紹介！

香水の分類

香水は賦香率（ふこうりつ）によって、「パルファン」「オーデパルファン」「オードトワレ」「オーデコロン」の4つに分類されます。
賦香率とは、香水のなかに含まれる香料の割合のこと。

香水は精油や動物香料、合成香料などの香料に、アルコールや蒸留水を混ぜて作られます。
「パルファン」がもっとも賦香率が高く、「オーデパルファン」→「オードトワレ」→「オーデコロン」の順に低くなります。
一般的に、賦香率が高いほど香りが強く広がり芳香時間も長くなります。

ただし、香水の4つの分類は明確に定義されているわけではありません。
そのため、同じ「パルファン」であっても賦香率に差があり、香りの強さもそれぞれ異なります。

また、香りかたは温度や湿度、体温や肌の水分量などによって大きく左右されるため、記載されている芳香時間はあくまでも目安となります。

しかし、分類基準が定義されていないとはいえ、「パルファン」と「オーデコロン」が同じような香り方をするわけではありません。
4つの分類はその香水がどのような香りかたをするのか、どんな付け方が理想的なのかを知るための基準となるのです。

パルファン

香水の分類の中で、もっとも賦香率が高いものを「パルファン（Parfum）」といいます。
パルファンは「パルファム」ともいわれ、頭文字をとって「P」と表記されることも。

パルファンの賦香率は15～30％と香料をたっぷり使用しているため、1滴で充分香るほど強い香りを放ちます。
香りの持続性も5～12時間と長く、朝まとえば付け直しの必要がないものも。
香料の濃度が非常に高いため必然的に価格も高めに設定されますが、頻繁に付け直しする必要がないため意外とコストパフォーマンスに優れるといえるでしょう。

ここで注意したいのが、賦香率が高いほど「香りがキツくなる」と思いがちなこと。

パルファンは深みのあるゴージャスな香りを楽しめるのが特徴で、豊かな芳香が柔らかく長時間広がり、奥深い香りの世界を魅せてくれます。
気軽にシュッとスプレーするのではなく、1滴だけ肌に落とすという使い方が主流。
身にまとう量にさえ気をつければ、フォーマルな場にもふさわしい格式の高い香水です。

最近はライトな香りが好まれるため、有名ブランドでもパルファンはほとんど作られなくなりました。
そのため、調香師が表現したい香りの世界感を堪能できるのは、数少ないパルファンならではの特権といえるでしょう。

オーデパルファン

パルファンがあまり作られなくなった現在、濃い香水というと「オールドパルファン（Eau de parfum）」のことを指します。
オードパルファンは「オーデパヒューム」「オードパヒューム」などともいわれ、頭文字をとり「EDP」と表記されることも。

賦香率10～15％と、パルファンの次に香料の濃度が高いため香りに深みがあります。
香りの持続性も5～10時間と長く、頻繁に付け直す必要がありません。

「オーデ（Eau de）」は「水の」という意味があり、パルファンよりも薄めの香水というイメージ。
スプレータイプが多く、1～3プッシュが適量です。
香料の濃度が低いぶん価格が抑えられ、パルファンと比べるとかなり使いやすい香水といえるでしょう。

オードトワレ

「オードトワレ（Eau de toilette）」は、現在もっとも多く作られているスタンダードな香水です。
頭文字をとり、「EDT」と表記されることも。

賦香率5～10％と香料の濃度が低めで、香りの持続時間も2～5時間とほどほどなため、日常使いに適しています。
香りかたが比較的穏やかなので、香水文化がヨーロッパほど浸透していないアジアでも好まれています。

2～4プッシュ肌に吹きかければ、ほんのりとした香りが数時間持続。
午前と午後で異なる香りを楽しむこともできますよ。

ちなみに、同じシリーズの香水がEDPとEDTの2種類で展開されることもあります。
香りに深みや広がりを求めるならEDP、より気軽に香りを楽しみたいならEDTを選択するとよいでしょう。

オーデコロン

「オーデコロン（Eau de cologne）」は、オードトワレよりさらにライトな使い心地の香水です。
頭文字をとり、「EDC」と表記されることも。

賦香率1～5％と香料の濃度が低いため香りがやわらかく、初めて香水を使う方にもチャレンジしやすいでしょう。
持続時間も1～２時間程度と短時間で薄く香るため、香りが特に飛びやすい夏場に本領を発揮します。

非常にカジュアルな香りが多く、思い立った時に気軽にシュッと付けられるのが魅力。
気軽に付け直しできる利点を生かしてシャワー感覚で使ったり、気分転換用の香りとして使ったりするのもおすすめです。

香りの種類

香水の香りの種類は、「シトラス」「フローラル」「オリエンタル」「グリーン」の大きく4つに分けられます。
それぞれのフレグランスによって演出する印象が異なり、組み合わせによって香りに奥行きや広がりをもたらします。

実は、香りの系統はそのまま匂いの好みにも反映されます。
香水選びで迷ったときは、香りの種類が同じものを選べば好みから大きく外れることはないでしょう。

シトラス系

シトラス系はレモンやオレンジ、ベルガモットやマンダリン、グレープフルーツなど、柑橘系を中心にした爽やかな香りです。
スッキリとした清潔感のある香りで、香水初心者さんにも使いやすく万人受けしやすいのが魅力。
プライベートにはもちろん、オフィスシーンでも大活躍します。

シトラス系は比較的香りが飛びやすいため、暑い夏でも短時間でサッパリ使用できます。
みずみずしくライトに香り、使う季節を選びません。

また、リフレッシュ効果のある香りでもあるため、気持ちを明るくして清々しい気分に導いてくれます。

フローラル系

フローラル系はバラやジャスミン、スズランなどを連想させるお花の香りです。
トップノートからミドルノートまでのメイン香料として採用されることも多く、レディース香水では定番の香りといえます。

単一の花の香りから複数の花を混ぜた花束のような香りまで、組み合わせによってさまざまな表情を楽しめるのもフローラル系ならではの魅力。
華やかで上品な香調は、世代を超えて多くの女性から愛されています。

オリエンタル系

オリエンタル系は、ヨーロッパから見て東にある国々をイメージした香りです。
エジプトやアラブ、トルコやインドなどを連想させる、エキゾチックで異国情緒あふれる香調を指します。

オリエンタル系の香水には、アンバーやムスクなどの動物性香料や、バニラやミルラなどの植物性香料が多く使われます。
まったりとした甘い香りからお香のような神秘的な香り、ピリッとパンチの効いたスパイシーな香りまで、幅広い世界観を演出。

高級感や落ち着き、セクシーさを連想させ、ドレスアップした特別な日にもピッタリのフレグランスです。

グリーン系

グリーン系は植物の葉や茎を折ったときに感じる、フレッシュな樹木の香りです。
ウッディ系、ナチュラル系と表現されることも。

同じ植物でもお花の香りのフローラル系とは異なり、グリーン系はよりクールなイメージです。
甘さを抑えたフレグランスに仕上げられるため、メンズ香水やユニセックス香水に多く採用されます。

植物の青々しさを思わせるスッキリとした香りが大人な印象を与え、シーンを問わず愛される香りです。

知っておきたい！トップノート・ミドルノート・ラストノートとは？

香水の香り立ちの変化のことを、それぞれ「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」といいます。

多くの香水は単一の香料ではなく、さまざまな香料をミックスして構成されています。
そのため、香水は肌に付けてから時間の経過とともに「トップノート」→「ミドルノート」→「ラストノート」の3段階で、香り立ちの変化を表現します。

シュッと吹きかけて一番初めに立ち上がる香りを、「トップノート」といいます。
トップノートの香りは強く華やかに広がりますが、持続時間は5～10分程度と非常に短め。
揮発しやすいシトラス系やグリーン系で構成され、その香水の第一印象となります。

トップノートから徐々に変化して、次にミドルノートが立ち上がります。
ミドルノートはその香水のボディとなり、香りの特徴がもっとも強く表現されます。
フローラルを筆頭にフルーツやスパイス、ウッディなど、華やかな香調で構成されるのが特徴。
約2～3時間程度香りが続き、穏やかにラストノートへと移行します。

ラストノートはその香水の残り香で、最後の余韻となります。
肌の香りとひとつになり、その人ならではの香りを演出。
同じ香水でも、人によって全く違う香りに感じられるのはラストノートのころです。

香水を試すときには、トップノートの香りにばかりに注目してしまいがち。
しかし、肌につけてから時間が経つにつれて、香水に含まれている香りはグラデーションを描くように徐々に変化していきます。
少し時間をおいてミドルノートやラストノートまでを感じ、全体の香りで判断することが大切です。

【香水のプロ厳選】彼女・女性に贈る香水の選び方5選

好みの香りは人それぞれ異なるため、相手が気に入る香水を選ぶのは困難です。
しかし、相手のイメージに合った香りや普段つけている好みの香り、女性に人気の香水ブランドなどをチェックすることで、ある程度香水の対象を狭めることができますよ。

ここでは、大切な人に贈る香水の選び方を5つご紹介します。

彼女のイメージや好みに合った香水を選ぶ

女性にとって、香水をつけることは自己表現のひとつ。
香りの好みは、その人の個性をそのまま反映しているといっても過言ではありません。

彼女のイメージにピッタリの香水をプレゼントすれば、「私のことをわかってくれている！」と感動することでしょう。
また、香りの好みをリサーチすることで、これまでよりも深く彼女のことを知ることができます。

香水文化が根付いているヨーロッパでは、フレグランスと体臭が混ぜ合わさることでオリジナルの香りが完成するとされます。
彼女の肌の匂いと香水の香りがミックスしたら、どのようなフレグランスが生まれるのかを考慮できるのは、限られた人だけの特権といえます。

彼女の魅力をより引き出す香水は、パートナーであるあなただからこそ見つけられるのです。

彼女が普段どんな香水をつけているかチェックする

彼女が普段使っている香水は、間違いなくお気に入りの香りと考えてよいでしょう。
普段使っている香水が甘めの香りなのか爽やかな香りなのか、それともスパイシーな香りなのかをリサーチして、どんな系統の香りが好みなのかを知っておきましょう。

好みの種類の香りをおさえれば、フレグランスの方向性が定まります。
数ある香水から、かなり範囲を絞りこめるでしょう。

女性に人気のブランドをチェックしておく

服やアクセサリーと同じように、香水にもシーズンごとにトレンドがあります。
誰もが欲しがっている人気の香水は入手しづらく、香りを身にまとっていると羨望の眼差しを向けられることも。
そんな特別感を楽しめる香水をプレゼントされて、嬉しくない女性はいないでしょう。

また、人気のブランド香水は相手の好みの香りがわからない場合に、非常に頼りになります。

クリスチャンディオールやクロエ、エルメスやランバンなどは、不動の人気を誇る香水ブランド。
長きにわたって多くの女性たちから愛される香りには、そのブランドならではの高級感と魅力があります。

また、香水を選びのさいには香りだけでなく、パッケージやボトルデザインにも要注目。
飾っておくだけで心がときめくような、魅惑的なボトルの香水は大変人気があります。

ブランド香水はパッケージやボトルデザインも洗練されているため、包み紙を開けた瞬間に彼女の笑顔がパッとはじけ、スペシャルな雰囲気をとことん楽しんでもらえるでしょう。

香りの強さをチェックする

いくら好みの香りの香水でも、限られたシーンでしか付けられないほど強く香るのは考えもの。
プレゼント用の香水なら、オードトワレやオーデコロンなどほのかに香りが続くものがおすすめです。
普段使いにはもちろん、特別なシーンでも気兼ねなくお気に入りの香りを身にまとえますよ。

また、香りが薄いものほど芳香時間が短くなるため、1日のうちで何度か付け直す必要があります。
香りをシュッとふき付けるたび、あなたのことを思い出してくれるでしょう。

予算感で選ぶ

プレゼントの予算は付き合っている期間や、お互いの社会的立場によって異なります。

お互いに社会人であり、彼氏として大切な人に香水を贈るなら10,000～30,000円程度を目安に予算を組むよいでしょう。
しかし、学生さんなら5,000～15,000円程度でも問題ありません。

人気の高い香水は30ml、50ml、90mlというように、内容量のバリエーションが豊富に展開されていることもあります。
予算に応じてサイズを選択できるうえ、少量サイズならお試し感覚でプレゼントできるのが魅力。
香りの好みに自信がない場合にも、強い助けになってくれますよ。

100人の女性に聞いた！彼女に喜ばれる香水プレゼントおすすめ20選！

必ず喜ばれる香水をプレゼントしたいなら、彼女の好きな香りの種類や普段つけている香水の香りをベースに選んでみましょう。
また、彼女のイメージに合った香りを、パートナーならではの視点から選んでみるのもおすすめです。

彼女の好みがまったくわからない場合や、人生で初めて付ける香水をプレゼントしたい場合は、人気の香水ブランドから選んでみてはいかがでしょうか。
世界中の女性から長く愛される香りには、人を惹きつける唯一無二の魅力があります。

ここでは、100人の女性に聞いたプレゼントにおすすめの香水を20個ご紹介します。
彼女に喜ばれる香水選びの参考にしてくださいね。

MARC JACOBS「デイジー」

甘さと爽やかさのバランスが絶妙な、2007年発売のロングセラーフレグランス。
トップには、キラキラと輝くような果実と花々の香りがはじけます。

徐々にエレガントなお花の香りがふんわり立ち上がり、心を癒すような優しい甘さに。
ラストには肌を優しく包み込むような甘く軽やかな香りになり、肌にしっくり馴染んでくれます。
自分だけでなく周りからの受けもよい香りなので、デイリーユースに最適！

とびきりキュートなボトルデザインにも要注目です。

PRADA「キャンディロー オードトワレ」

濃厚な甘さが魅力のプラダキャンディシリーズのなかでも、キャンディローは比較的甘さ控えめの香り。
夏でも気兼ねなく使用できるほど、さりげなく香るキャラメルフレグランスです。

トップにシトラスが爽やかに立ち上がり、すぐにムスクとキャラメル、ベンゾインの甘さが漂います。
ミドルのスイートピーとブレンドされて、甘く上品な香りに昇華。

ベージュ×ブラック×ゴールドの、しっとり上品なボトルデザインも人気の秘訣です。

Chloe「オードパルファム オードパルファン」

クロエの香水を代表する大人気フレグランス。

ローズを主体とした甘く華やかなフローラルの香りで、自然なフェミニンさと爽やかさを
演出できます。華やかなフローラルの香りが広がり、次第にしっとりとしたアンバーや
シダーウッドの上品な香りに変化。

香料の濃度が高いオールドパルファンタイプなので、一度付ければ香りが長時間
続きます。また1日の途中で付け直す必要がなく、時間とともに変化する香りを堪能できます。

LANVAN「エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファン」

「エクラ・ドゥ・アルページュ」は、ランバンの顔ともいえる名作香水。
シャネル「No.5」とエルメス「カレーシュ」とともに、世界3大名香の地位を確立しています。

トップからほんのり甘くお花の香りが漂い、ラストにかけてムスクがセクシーさを演出。
香りのバランスに優れ、誰からも愛されるような透明感あふれるフレグランスです。

「運命の人を引き寄せる香り」「結婚を引き寄せる香水」といわれるほど男性からの印象もよく、20～30代を中心に絶大な支持を得ています。

JILL STUART「クリスタルブルーム オードパルファン」

甘さを感じる、大人っぽく可憐な香り。

トップではオレンジのフレッシュな香りが立ち上がり、華やかでフレッシュな果実感を楽しめます。
ミドルにかけて甘く済んだ花々の香りが立ち上がり、繊細でフェミニンなフローラルノートに。
時間経過とともにお花のみずみずしい香りから、サッパリとした気品あふれるラストに変化します。

薄く付ければ暑い季節でも重くなりすぎず、女性らしい香りをまとえますよ。

JILLSTUART(ジルスチュアート)「ヴァニラ ラスト オードパルファン オードパルファン」

ジルスチュアートの香水のなかで、もっとも甘い香りを楽しめるスイーツのようなグルマンノート。

プラリネやキャラメルをメインにした、とびきり甘く可愛らしい香りがふんわり持続します。
ピーチやラズベリーのフレッシュさやジャスミンの華やかさがアクセントになり、ほんのり色気も感じられる香調です。

思わず抱きしめたくなるようなお嬢さま風フレグランスで、モテ香水としても効果的！

Christian Dior「ジャドール オールミエール」

軽やかでフレッシュな香りの、ジャドール オールミエール。
日本人に受け入れられやすい、香水のひとつといわれています。

つけた瞬間は陽気で爽やかなブラッドオレンジの香りが広がり、少しずつバニラやレモンを伴ったマグノリアのフェミニンな香りに変化。
時間とともにダマスクローズのエレガントな甘さが加わり、ラストはサンダルウッドのセクシーな香りで肌を包み込んでくれます。

少量使いなら、暑い季節でもサッパリと付けられますよ。

Salvatore Ferragamo「シニョリーナミステリオーサ」

ベリー好きにはたまらない、甘酸っぱくミステリアスな香り。

奥行きのある大人っぽいベリーをベースに、少しずつバニラやミルクムースの甘さが加わります。
しっかり甘みを感じる香りではあるものの、グルマンノートほど重くありません。

控えめに付ければ、大人っぽいエレガントさを演出できますよ。

Salvatore Ferragamo「インカントチャーム」

10～20代前半の女性から「モテ香水」として大人気のフレグランス。

甘酸っぱいパッションフルーツや華やかなジャスミンがふわっと広がり、シャンプーの香りを彷彿とさせるフローラルムスクへと続きます。
ラストには温かみのあるムスクの落ち着きが感じられ、若々しいながら子供っぽくなりすぎない絶妙バランス。

芳醇なフルーツと女性らしいフローラル＆ムスクの香りで、つけるたび気分が上がりますよ。
甘さのなかに優しく愛らしい清涼感がある、日本人好みの香調です。

HERMES「ナイルの庭」

エルメスの庭園シリーズのなかで、絶大な人気を誇るフレグランスです。
アジア圏をターゲットに作られているため、香りに嫌味がなく使うシーンを選びません。

グリーンとシトラスをベースにしたみずみずしい香りは、どこまでも軽やかで爽やか。
ミドルで酸味のある軽やかな甘さが広がり、ラストにかけてフローラルやウッディな香りへと続きます。

自然になかにいるような癒される香りで、ユニセックスで使用できるのも要注目ポイント。

AQUASvonN「ウォータリーシャンプー」

まるでお風呂上がりのような、ふんわり香るみずみずしいシャンプーの香り。

トップはジューシーシトラスとスパークリングウォーターの爽やかさがはじけ、次第にフルーティ＆フローラルの香りに変化します。
清涼感と爽やかな甘さが調和し、少しずつムスクのロマンティックな香りへ。

ふわっとやわらかく香るため、多少付けすぎてもキツくなり過ぎません。

Elizabeth Arden「グリーンティー」

緑茶をイメージした、フレッシュなシトラス系の香りです。

緑茶の澄み切った清涼感のある香りに、レモンやミント、ジャスミンがブレンドされた爽やかで鼻に残りにくい甘さ。
香りの変化が穏やかで、ユニセックスで使えます。

ジメジメした季節でもサッパリとした気分に導いてくれる、軽く爽やかなフレグランスです。
気分転換したい時にシュッと一噴きすれば、気持ちがリフレッシュしますよ！

L'OCCITANE「ローズオードトワレ」

新鮮なローズをベースにした、澄み渡るような透明感のある香りです。

咲きたて摘みたてのとびきりフレッシュなセンチフォリアローズから蒸留した、ローズウォーターを使用。
澄み渡るローズをベースに、ラズベリーやライチの甘くフルーティな香りが加わります。

ローズ本来の香りを生かしているため、人工的な香りが苦手な方でも取り入れやすいでしょう。

jo malone「イングリッシュペアー＆フリージアコロン」

数あるジョーンマローンの香水のなかで、一番人気のフレグランス。

洋梨の香りのフレッシュなトップから優しいフローラルを経て、石鹸のような優しい香りの残り香へ。
フルーティなのに、男性でも使えるほど甘さ控えめのスッキリとした香りです。

MISS DIOR「ブルーミングブーケオードトワレEDT」

甘く華やかなフローラルフレグランスです。
甘みの強いオレンジをベースに、しっかりとしたローズと繊細なスズラン、力強いパチョリがアクセントとなり、女性らしいフェミニンな香りが広がります。

ライトで可愛らしい香りなのに高級感もあり、幅広い年代から好印象を得られる香水として高く支持されます。
オードトワレながら香り立ちがやや強く、ワンプッシュでも濃厚な香りが長続きしますよ。

ANNA SUI「ラヴィドゥボエム」

ゴールドの透かし蝶と、紫のバラの組み合わせが魅惑的なボトルデザインです。
ミステリアスな香りを象徴し、飾っておくだけでも幸せな気分に！

トップでベリーやドラゴンフルーツの甘酸っぱい香りが立ち上がり、女性らしいフローラルの香りへと続きます。
最後に、バニラやサンダルウッドの妖艶な香りが残るバランスの良さも魅力。

甘めながら爽やかさも感じられる、大人っぽいフレグランスです。

ANNA SUI「ファンタジア マーメイド オーデトワレ」

まるで芸術品のような、神秘的な美しさを放つボトルデザイン。

見た目の美しさもさることながら、爽やかな女性らしい香りにも定評があります。
トップにはスイートマンダリンやブラッドオレンジなどの柑橘フルーツがはじけ、さっぱり爽やか。
ミドルでジャスミンやライチ、ピオニーが続き、時間が経つごとにバニラや蜂蜜が甘く香ります。

つぎつぎと香りの変化を楽しめる、クセになるような魅惑的なフレグランスです。

samurai woman「ダズル オーデトワレ」

男性が思わず振り返るような、甘くジューシーな魅惑的な香り。

アダクスルの香り漂うトップはピュアな印象ですが、徐々にジャスミンやローズが香る甘く濃厚なフレグランスへと変化します。
ラストにはベルベットムスクの上品な余韻が残り、色気のある大人の女性を演出。

オードトワレながら香り持ちがよく、付け直し不要なのも嬉しいポイントです。

LANCOME「ミ・ラ・ク オードパルファン」

前向きな現代女性をイメージした、フェミニンかつ上品な香り。

フルーティ＆フローラルなトップにペッパーがアクセントになり、唯一無二の個性を引き出します。
時間の経過とともに石鹸のような清潔感のある香りに変化し、ランコムらしい品の良さを感じさせます。

あまり好き嫌いの別れない香りなので、オフィス香水としても人気がありますよ。

COACH「コーチ オードパルファム」

コントラストにあふれた、多彩な香りを演出するフレグランス。

トップは甘い果実、ミドルからラストにかけてフローラルに変化し、上品でエキゾチックな余韻を楽しめます。
一癖ありながら嫌味のない香りなので、デイリーユースからデートシーンまで大活躍！

最初から最後まで、あたたかく包まれるような香りを堪能できますよ。

まとめ

彼女に喜ばれる香水の選び方は、以下の通りにまとめられます。

• 彼女の個性を反映するような、イメージに合った香りの香水を選択する
• 彼女が普段愛用している香水と同じ種類の香りを選べば、好みから大きく外れる心配がない
• 彼女の好みがわからない場合は、人気のブランド香水から選択する
• 「オードパルファン」「オードトワレ」などの香水の分類は、香りの強さや芳香時間の目安となる
• あらかじめプレゼントの予算を決めておく

彼女の香りの好みをリサーチし、イメージに合った香水を選んでみてくださいね。