レディース向け！安くておしゃれな防水機能付き腕時計12選！

汗や水を気にせず、いつでもおしゃれに身に付けられる腕時計が欲しいと思ったことはありませんか。防水性能付き腕時計は機械部分に水が侵入しないよう設計されているため、濡れることを気にせず安心して使うことができます。

日常使いはもちろん、防水性能によってはスポーツやアウトドアでも大活躍！いつも頑張っている自分へのご褒美や、アクティブな女性へのプレゼントにもおすすめです。

今回は、デザイン性も機能性も抜群の防水機能付き腕時計の選び方のポイントと、レディース向けのおしゃれな防水機能付き腕時計を12個ご紹介します。お手頃価格で購入できるものもラインナップしているので、防水機能付き腕時計選びの参考にしてくださいね。

【プレゼントにもおすすめ！】レディース防水腕時計の選び方

基本的に腕時計は非常に水に弱く、少しでも内部に水分が侵入すると故障の原因となってしまうことも。そのため、少しでも水に濡れる可能性があるシーンで腕時計を身に着けるなら、防水性能に優れるものを選ぶと安心です。

ひとことに防水機能付き腕時計といっても、防水レベルはモデルごとに異なります。それぞれの防水レベルをしっかり確認し、使用シーンに合った腕時計を選ぶことが大切です。

また、防水機能付き腕時計には自動で時刻を調整する電波時計や、電池交換不要のソーラー充電機能付きのモデルもラインナップされています。メンテナンスに掛かる手間を大幅に削減できるため、機能性にも注目して選択しましょう。

10気圧はどこまでOK？防水性能で選ぶ

防水性能は「○気圧防水」と記載され、数字が大きくなるほど防水性能がアップします。（以下、○は数字）JIS規格における防水表示は日常生活用なら「bar（気圧）」、潜水用なら「m（メートル）」で表示されます。

また、腕時計の文字盤や裏蓋に防水性能が記載されていることも。日常生活用は「WATER RERSIST ○BAR」「WATER ○BAR RERSIST」「W.R.○BAR」「○BAR」などと表示されることが多く、潜水用は「AIR DIVER’S ○m」「HE-GAS DIVER’S ○m」「○m」などと表示されることが多いです。

3気圧防水

3気圧防水は、腕時計の防水性能としてもっとも一般的な防水レベルです。雨や汗などの水滴程度なら防ぐことができる「日常生活用防水」で、JIS規格では「1種防水時計」に分類されます。時計本体には、「WATER RERSIST 3BAR」「WATER 3BAR RERSIST」「W.R.3BAR」「3BAR」などと表記されます。

防水性能を有しているとはいえ、食器や洗濯物の手洗いなどの水仕事をおこなう際に着用することは推奨されていません。「少し濡れる程度なら対応できる」程度の防水レベルと考えてよいでしょう。

また、3気圧防水は「水深30mまでの水圧に耐えられる」ことを意味しますが、これはあくまでも「静止状態」でのこと。腕時計を身に着けている時点である程度の動きを伴うため、想像以上に高い水圧がかかる恐れがあります。入浴や素潜りなどで着用すると、時計内部に水が侵入する可能性があるため必ず外しましょう。

5気圧防水

5気圧防水は「日常生活用強化防水」、JIS規格では「2種防水時計」に分類されます。時計本体には、「WATER RERSIST 5BAR」「WATER 5BAR RERSIST」「W.R.5BAR」「5BAR」などと表記されます。

防水レベルに優れるため食器や洗濯物の手洗いなどの水仕事や、漁業や農業など水に触れる作業にも着用可能。ヨットやボート、釣りなどの水上スポーツ時にも使用できます。作業や動作ごとに、頻繁に腕時計を付け外ししたくない方におすすめです。

ただし、腕時計に洗剤や海水が付着したままだと防水パッキンの劣化を招き、防水機能が低下する恐れがあります。時計に洗剤や海水が付着した際には、できるだけ早く真水で洗ってしっかりと水滴を拭き取りましょう。

5気圧防水は「水深50mまでの水圧に耐えられる」ことを意味しますが、たとえ水深50m未満でも素潜りやダイビングに使用することはできません。また、蛇口から勢いよく出る水に腕時計の本体を当てたり、腕時計を身に着けたまま水圧の高いシャワーを浴びたりするのもNG。思わぬ故障やトラブルを防ぐためにも、過度に水圧がかかる環境下での使用は避けましょう。

10～20気圧防水

10～20気圧防水も5気圧防水と同じく「日常生活用強化防水」、JIS規格では「2種防水時計」に分類されます。時計本体には、「WATER RERSIST 10（20）BAR」「WATER 10（20）BAR RERSIST」「W.R.10（20）BAR」「10（20）BAR」などと表記されます。

かなり防水レベルが高いため水仕事や農漁作業時に気兼ねなく着用できるうえ、素潜り（スキンダイビング）やサーフィンなどのマリンレジャーにも対応可能。ウォータースポーツ時にも着用できる、ハイレベルな防水機能をお求めの方におすすめです。

10～20気圧防水は「水深100～200mまでの水圧に耐えられる」ことを意味しますが、たとえ水深100～200m未満でも飽和潜水や空気潜水などのダイビング用として使用することはできません。また、プールや海での着用時には水泳動作や飛込などの激しい動きにより、瞬間的に水圧が防水性能を上回る可能性があることも考慮しなければなりません。

防水性能を過信しすぎず、激しい動きを伴うスポーツ時にはできるだけ腕時計の着用は避けるのが無難です。

プレゼントならメーカーやブランドで選ぶ

防水機能付き腕時計をプレゼントする場合は、贈る相手のライフスタイルや好みにマッチしたものを選択しましょう。スポーツやアウトドアが趣味のアクティブな方には、GPS機能や健康トラッキング機能が搭載されたスマートウォッチがおすすめ！さまざまな機能を1台で賄えるうえ、汗や水を気にせず使えるため外遊びの強い味方になります。

おしゃれに気を使っている方には、機能性とデザイン性を両立した防水機能付き腕時計を選びましょう。事前に贈る相手の好きなファッションブランドやデザインをリサーチしておけば、ある程度モデルの範囲を絞ることができます。

華やかなデザインが好みの方には、グリッターやシェルで文字盤が美しく彩られていたり、インデックス部分にきらめくクリスタルがあしらわれたりした豪華な腕時計がピッタリ。ファッションブランドがプロデュースしたモデルも要チェックです。アクセサリー感覚で、ファッショナブルに身に着けてもらえるでしょう。

対して、目立ちすぎないデザインが好みの方には、シンプルなデジタルタイプや文字盤サイズが25mm程度のコンパクト仕様のものがおすすめ。どんな服装にも合わせやすく、公私を問わず身につけてもらえるでしょう。

贈る相手の好みがわからない場合はSEIKOやCITIZEN、CASIOなど、知名度の高いブランドの腕時計を。「有名ブランドの腕時計は高価格」というイメージを持たれがちですが、実際には数千円程度のお手頃価格のモデルも数多くラインナップされています。知名度の高いブランドほどモデル数が豊富で予算に合わせて選びやすいというメリットもあり、贈る相手にピッタリの防水機能付き腕時計をみつけられるでしょう。

手間がかからないのは電波時計やソーラー発電

防水機能付き腕時計は、アナログ時計とデジタル時計の主に2種類で展開されています。アナログ時計にもデジタル時計にも一長一短があるため、それぞれの特性を理解したうえでピッタリの腕時計を選ぶことが大切です。

また、メンテナンスに掛かる手間をできるだけ減らしたいなら、電波時計やソーラー充電機能付きもおすすめ。腕時計の扱いに慣れていなくても、手間いらずで快適に使い続けられるでしょう。

アナログ時計

アナログ時計は秒針・分針・時針の3つの針が、文字盤に記された目盛りや数字を指し示すことで時刻を表示する針表示式が主流です。それぞれの針の位置によって大体の時刻を知ることができるうえ、設定時刻までの残り時間を把握しやすいというメリットがあります。デザインによってはビジネスや冠婚葬祭などのフォーマルな場でも着用しやすく、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。

また、アナログ時計には機械式とクォーツ式があることも忘れてはなりません。なかでも、機械式には手巻きと自動巻きがあり、どちらも巻いたゼンマイがほどける力を利用して針を動かします。

手巻きとは、リューズを手で回すことでゼンマイを巻き上げる機構のことを指します。定期的にゼンマイを巻かないと針が止まるため、知らず知らずのうちに時刻がズレてしまうことも。メンテナンスに手間は掛かりますが熱狂的な愛好家も多く、便利な腕時計が数多く出回っている現在でも愛され続けています。

それに対して、自動巻きは腕の動きに合わせてムーブメントに内蔵されているローターが回転し、自動的にゼンマイが巻き上げられる機構のことを指します。腕に着用している限り動き続けるため、毎日ゼンマイを巻いたり電池交換したりする必要がありません。置きっぱなしにすると針が止まってしまいますが、仕事で必ず腕時計を着用する方や毎日腕時計を身につける方にとって、デメリットに感じることはないでしょう。

クォーツ式は電池を動力源とし、水晶に電圧をかけた際に生じる振動数を利用して針を動かします。電池の寿命が尽きるまで針が動き続けるため、置きっぱなしでもOK。利便性が高いうえお手頃価格のものも多く、現在販売されているアナログ時計の多くにクォーツ式が採用されています。

デジタル時計

デジタル時計にはアナログ時計のような針がなく、液晶やLEDなどの電子的構造により時刻を表示します。「10:10」といったように数字によって時刻が表示されるため、秒数まで正確に把握できるのが魅力。時間を記録する際にも便利です。

タイドグラフやムーンデータ機能など、マリンレジャーに便利な機能を搭載しているモデルも多く、1台で幅広く活用できるのもデジタル時計ならではのメリットといえるでしょう。

電波時計

送信所から発信される標準電波を受信して、現在時刻を表示する時計のことを電波時計といいます。定期的に電波を受信して自動で時刻を修正するため、1日の誤差は1秒以内ときわめて正確。自分で時刻を調整しなくても、いつでも正しい時間を表示します。

ただし、日本で発売されている電波時計の多くは、日本の送信局にのみ対応しています。海外では電波を正しく受信できないため、電波時計として使うことはできません。

しかし、電波受信機能をオフにすれば通常の時計として使用可能なうえ、なかには海外送信所対応タイプも展開されています。海外に出向くことが多いなら、海外送信所対応タイプも選択肢に入れるとよいでしょう。

ソーラー充電機能

ソーラー充電機能とは、太陽や照明などの光エネルギーを電気エネルギーへ変換して動力源とする機能のこと。ソーラー充電機能付き腕時計は、太陽の光にさえ当てておけば電池切れすることなく時を刻み続けます。煩わしい電池交換不要なうえ、充電できる場所であれば置きっぱなしでも針が止まることはありません。

ソーラー充電機能付き腕時計のなかには、「電波ソーラー腕時計」という高機能モデルもラインナップされています。電波時計とソーラー充電機能を兼ね備えているため、メンテナンスにかかる時間を大幅に削減可能。初めて腕時計を使う方や、メンテナンスフリーで使える腕時計をお求めの方に最適です。

【レディース向け】おすすめの防水機能付き腕時計12選！

防水機能付き腕時計を厳選して12個ご紹介します。アナログ時計からデジタル時計、スマートウォッチなど幅広くラインナップ！防水性能はもちろん動力源や電波受信機能、ソーラー充電機能などの機能性についても注目してくださいね。理想的な防水機能付き腕時計が、きっと見つかりますよ。

SKAGEN（スカーゲン）「KAROLINA ソーラーパワー オーシャンブルー エコレザーウォッチ」

NIXON（ニクソン）「Siren」

GARMIN（ガーミン）「Lily Sport　Cream Gold Bezel with White」

CITIZEN（シチズン）「Q＆Q VR25-002」

CASIO（カシオ）「BABY-G　G-LIDE　BLX-565-2JF」

CASIO（カシオ）「BABY-G　BGA-150PG-5B1JF」

CASIO（カシオ）「G-SHOCK GM-S2100PG-1A4JF」

SEIKO（セイコー）「SWFA198」

SEIKO（セイコー）「SWFH090」

CITIZEN（シチズン）「wicca KL0-715-11」

 ice watch（アイスウォッチ）「ICE lo」

SEIKO（セイコー）「SSDE012」

まとめ

防水機能付き腕時計の防水性能として一般的なのは、「日常生活用防水」である3気圧防水です。雨や汗などの水滴程度に対応し、日常使いしやすい防水性能です。5～20気圧防水は「日常生活用強化防水」となり水仕事や農漁作業、さままざなマリンレジャー時にも気兼ねなく着用できます。

防水腕時計は数字が大きくなるほど防水性能に優れますが、使用する環境によっては想像以上に水圧がかかることも。防水性能を過信しすぎず、大量の水にさらされる場所ではできるだけ腕時計を外しましょう。

また、防水機能付き腕時計には自動で時刻を調整する電波時計や、電池交換不要のソーラー充電機能付きのモデルもラインナップされています。いつでも正確な時刻を表示できるうえ、メンテナンスに掛かる手間を削減できるため、あって損はない機能といえるでしょう。

今回は防水機能付き腕時計の選び方のポイントと、レディース向けのおしゃれな防水機能付き腕時計を12個ご紹介しました。自分用にはもちろん、アウトドア好きの女性へのプレゼントに、ぜひ検討してみてくださいね！